「わが国にとってこんな悪い時はない」と、みんなは嘆(なげ)きました。ダルガス(人名)もそれを否定することはできませんでした。しかし、「祖国の復興には、こんなよい時はない」と、彼が固く信じていました。 もちろん、それをはっきり口に出して言うことはできませんでした。そんなことを言ったら、戦争に負けたことを喜んでいると、ののしられた(被骂)でしょう。彼は、ただ実行によって自分の信念を示すほかはないと思いました。それで彼は「まったくわが国にとって(ア)時だ。だが、われわれは外に失ったものを内に取り返す(弥补)ことはできる。われわれの生きている間に、(イ)。」と言っていました。 ダルガスは、祖国の復興はまず木からだと思いました。緑の木の茂っている(しげる)国は、必ず栄え、木の乏しい、秃山や荒野の国は、必ず衰えます。いや、木の茂っていることが国の栄えている印であり、木の乏しいことが国の衰えている印です。過去、現在を通じて、世界の国々の実例がはっきりそのことを示している。

第1题,共3个问题
(单选题)文中の「それ」の指すのは()どれか。
A:みんなが嘆いたということ
B:彼が固く信じていたということ
C:祖国の復興にはこんな良い時はないということ
D:わが国にとってこんな悪い時はないということ

第2题,共3个问题
(单选题)文中に「ただ実行によって自分の信念を示すほかはない」とあるが、なぜそう思ったのか()。
A:自分の考え方は正しくないかもしれないと思ったから
B:言うのは簡単だが、実行するのは難しいと思ったから
C:本当のことを言ったら、信じてくれる人が多いと思ったから
D:自分の考え方を言ったら、みんなにひどく反対されると思ったから

第3题,共3个问题
(单选题)文中の「そのこと」の指すのは()どれか
A:戦争に負けた祖国の復興
B:過去、現在の世界の国々の実例
C:祖国の復興はまず教育から実行すること
D:国の栄衰は木が茂っているかどうかによって反映されること
出自:语言学