ニュースは、新聞だけではなくテレビで知ることもできます。 じゃあ、新聞なんか読まなくても、テレビを見ればいいじゃないか。そのほうが楽だし速いじゃないか。そんなふうに考える人もいるかもしれません。でもやはり、ぼくは新聞を読んでほしいと思います。新聞には、テレビにないよさがあると思うからです。 テレビというのは、映像と音が組み合わさっています。見る側は、目とか耳とかの感覚を働かせることになります。テレビの前に座っていると、感覚に訴える要素が次々に現れ、次々に消え、移っていくわけです。これはテレビの特色ですが、同時に欠陥でもあります。 ときどきこちらが考えさせられるようなことを言ったり、興味深い画像が出てきたりしますが、あっと思ったらもう次に移ってしまい、よほど印象深いもの以外は思い出しません。 それに対して新聞、(ア)活字の場合は、立ち止まって(停下来)考えることができます。それだけではなく、さらにその先へ考えを進めることができる。想像を広げたり、新しい着想を得たりということが可能なのです。 映像から得る感覚的な刺激は、(イ)だけで終わってしまうことが多いのですが、活字の場合は、新しい何かを付け加えたり、まったく違うものを創り出したりということがしやすいのです。
第1题,共4个问题
(单选题)文中の「そのほう」の指すことはどれか()。
A:ニュースを聞くこと
B:ニュースを知ること
C:テレビを見ること
D:新聞を読むこと
第2题,共4个问题
(单选题)文中に「これはテレビの特色ですが、同時に欠陥でもあります」とあるが、なぜ欠陥なのか()。
A:見る側は、目とか耳とかの感覚を働かせなければならないから
B:ときどきこちらが考えさせられることを言うから
C:興味深いものでもすぐに次に移ってしまい、忘れることが多いから
D:見る側が印象深いものだけ思い出そうとするから
第3题,共4个问题
(单选题)文中に「その先へ考えを進めることができる」とあるが、誰ができるのか()。
A:新聞を読む人たち
B:新聞を作る人たち
C:活字を使う人たち
D:テレビを見る人たち
第4题,共4个问题
(单选题)この文章の内容に最も合っているものはどれか()
A:ニュースを知るには、新聞より速くて楽なテレビのほうがよい。
B:ニュースは新聞だけではなくテレビで知ることもできるので、どちらも見るべきだ。
C:立ち止まって考えることができる新聞には、すぐに消えてしまうテレビにはないよさがある。
出自:语言学